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現役高校生諸君、
「高校生のためのキャリアナビ」使ってみたい?

「高校生のためのキャリアナビ」を実現するにあたって、キーポイントとなる質問を
わが母校の、現役高校3年生(10名)にインタビューしてみました。

Q.大学を決める上で重視するポイントはなんですか?

A

■自分とあっているかどうか(学習水準)
■やりたいことができる
■ハイレベルさ(偏差値重視)
■校風
■アクセスのしやすさ
■学生の雰囲気
■男女の比率
■留学制度が整っている
■奨学金制度がある
■入りやすさ(受験科目・部活の推薦制度があるなど)
■資格が取れる

「FUTURE+」の分析

■大学を選ぶ大きな要素となっているのは「自分にあっているかどうか」や、
 「大学で自分のやりたいことができるか」が多い。
■反面、「将来○○になりたいから▲▲大学へ行く」といったような、
 将来になりたいものを見据えたうえで大学を選んでいる高校生は少ないように思える。
■現段階で楽に受験が終われるという理由や、自分のいけそうな大学の中でもっとも偏差値が
 高いところなどを基準に大学を選んでいる学生が多い、ということもわかった。

「FUTURE+」の提案

■「○○になりたいから▲▲大学へ行く」といった意識が低い傾向にあるのは、
 進路指導にも問題があるのではないか。
→「とりあえず、偏差値の高い大学に入れ」「とりあえず合格が第一。安全圏を狙って受験しろ」
 というような指導をする進路指導の先生も多いんだとか・・・。

■生徒に将来を見据えて大学を選ぶチャンスを、あるいは指導を与えていない。
→チャレンジしたい気持ちはあっても、受験科目などで、安全なほうに逃げるという
 傾向がある高校生には、将来設計が必要。
→そのために必要な事柄
■具体的に自分の将来の夢、やりたいことを考える
■その夢の実現にはどんな大学に行けばいいのかをリサーチする
■その大学の卒業生はどんな仕事についているか知る
 といった事柄を含めて、情報提供できるよう「高校生のためのキャリアナビ」でサポート
 してあげればよいのではないか。

■やりたいことが決まっている生徒についても、大学では具体的にどんな勉強ができるのか、
 とか先輩からの裏話などもネットで比較・検討できるようなシステムを加えてはどうか?
 よりリアルで、しっくりくる大学選びに役に立つのでは?

Q.「高校生のためのキャリアナビ」についてどう思いますか?

A

■ぜひ利用したい
■あったら利用したい
■今そういうのがないから、作ってほしい
■パソコンが家にないから使えない
■オープンキャンパスで十分

「FUTURE+」の分析

■利用したいという生徒と、あまり興味がない生徒がいた。
■すでに、河合塾などの予備校や塾が提供している大学冊子やパンフレットなどで大学情報を
 得ている生徒やオープンキャンパスに足を運んでいる生徒も多い。
 そのため、わざわざインターネットで調べる必要もないという意見もあった。
■また、就職活動時によく見られる企業が大学を訪問し、セミナーを開くなどのように、
 大学が一会場に集って、キャンパスやカリキュラム、卒業生の就職先など紹介をするといった
 ものはすでに開かれているらしい。
 予備校からそのような内容のはがきが送られてくるらしい。

「FUTURE+」の提案

■家でインターネットを使えない人がいると、それで差が出てしまうことになる。

■この場合、対処法として、学校の進路指導の時間に授業の一環としてこの
 「高校生のためのキャリアナビ」をつかって進路指導するというような、
 先生たちからのアプローチ法があるのではないか?
→大半の高校には「情報」という科目が導入されているので、学生全員が学校で一斉に
 パソコンを使用することができる。そのため、自宅にインターネット環境がないという人も
 利用できる。
→また、上記にあげた“将来(キャリア)を見据えた大学選び”を学校側からも促すことができる。

■予備校などが提供する冊子だけでは、フォローしきれない情報やデータも
 「高校生のためのキャリアナビ」提供してはどうだろう?
 例)細かい自己分析や適職診断、先輩の声、授業の様子・評価など。

アンケートやインタビューにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
貴重なご意見をもとに、みなさんにお役立ていただけるような活動をしていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。