お問い合わせ・進路相談はこちら HOME

先輩の声。
キャリアを描き、大学を選ぶ、ということ

ここでは、将来を見据えて、大学選びをし、現在描いていたキャリアで活躍している先輩の声を紹介します。
今後、取材を通してこのページも充実させていく予定です。
記念すべき1回目は、不動産会社で営業スタッフとして働いているFさんのお話をご覧ください。

Fさん 不動産営業スタッフ
(奈良県奈良市在住)

どのようにして大学選び・就職先を選びましたか?

父が不動産関連の仕事をしていました。
お客様の家探しにおいて人生を大きく変えるような、やりがいのある仕事に
興味を持ち、大学は建築や不動産のことを学べる学校を探していました。
知識だけでなく、フィールドワークや実際に働いている先輩の話が聞けるなど、
体験型授業などもあるような学校を希望し、いろいろ探した結果、T大学を志望し、合格。
一般教養から専門分野まで幅広く学びました。

私が就職活動時に軸にしていたのは大学時代から勉強していた「建築・不動産の知識を活かし」、
「早く成長できるかどうか」ということです。
そして今、実際に学びを活かし、日々成長を実感しながら社会人人生を過ごしています。

さまざまな不動産会社やお菓子屋さんも候補にあった中で、
最終的に決め手になったのはこの会社の「人」でした。
説明会にはたくさんの先輩社員が参加していて(学生とほぼ人数が同じだったような・・・)、
部活やサークルの集まりのようなアットホームな雰囲気がありました。
変に緊張することなく、楽しみながら選考は進んでいきました。
この会社の人たちとなら一緒に成長できると、明確にイメージできました。

内定をもらってからもインターンの一環でアルバイトとして半年間働いていたので、
働き方や職場の雰囲気などもよくわかり、もちろん入社後のギャップもまったくありません。

仕事のやりがいはなんですか?

不動産営業という仕事は、買主様と売主様、双方の気持ちを考える必要があります。
以前、購入申込をいただいていた買主様の住宅ローンの手続きを焦らせてしまい、
キャンセルになってしまったことがありました。
「商談中」として物件の販売を停めている売主様にも迷惑をかけることに。
そのときはじめてこの仕事の責任の重さを痛感しました。

一方で誠心誠意対応すれば、「物件」ではなく「人」でつながれます。
私が「お客様の家は絶対に私が見つけてお世話します!」と宣言し、
それが実現したお客様からはこちらが恐縮してしまうほどの感謝の言葉をいただきました。
心理学用語で相互信頼の関係を意味する「ラポール」という言葉が私は好きです。
これからもお客様とのラポールをたくさん構築していきたいと思います。

そんなお客様との出会いは、一つの媒体からはじまります。
ポストに入っていたちらしを見て、ホームページを見て、家を買いたい、売りたい、と思ったのでと
お電話をくださったり、実際にお店に来てくださったりします。
お住まい探しは本当に大きな買い物なので、私たちもお客様により具体的で豊富な情報を
鮮度の高いまま、迅速にお伝えしたい!と思っています。
最近では、お客様により見やすい、わかりやすい、検討しやすい情報を伝えるために
私たちのホームページをリニューアルしました。

http://www.frontier5566.com/area/29201/

上記は奈良市のマンション、一戸建て、土地の購入や売却、そして地域情報についてまとめたページです。
私は奈良出身で、今も奈良市に住んでいます。
長年慣れ親しんだ地域についてのホームページリニューアルということもあり、奈良に住まおうとされる方にとって、
どのような情報があれば探しやすいかなど、考え、反映させていきました。

たとえば、私長い間住んでいて感じている奈良市の街の雰囲気や、住み心地などをはじめ、
どのような不動産が多いのか、どのような住まいの特徴があるのかなど、
スペック情報だけでなく、街の魅力や住まいの魅力をたっぷりと伝えることを意識して取り入れています。

また、奈良市の特徴や駅の情報、学校区の情報なども、実際現地に足を運ばなくてもわかるように
さまざまな角度から撮影した写真付きで紹介したりしています。

さらに、家を探されているお客様は、このページを通して物件情報の検索ができたり、
家を売りたいとお考えのお客様は、価格査定の依頼が可能できたりと、すぐに私たちとコンタクトできるようにしています。
実際ご来店くださったお客様も、
「物件を探しやすかった」
「知りたい情報が書かれていて、またスタッフさんの体温も伝わってきて、実際にお話を聞きたくなった」
とおっしゃってくださる方もいます。
私は、お客様一人ひとりを大切に、思いを込めて仕事をしていきたいと思っています。

これからの夢はなんですか?

私はこの会社でさらに夢を持てるようになりました。
この先の自分のビジョンが明確になりました。
まずは同期の中で一番最初に営業成績1位を受賞します。
そして幹部社員や店長になって、自分の手で会社を動かしていきたい。

私はこの会社を100年、200年と続く会社にしたいと思っています。
そのために私は、女性社員がもっと働きやすい環境を整備していきます。
たとえば業務の分業化や効率化、あるいはシステム化。やりたいことはいろいろあります。
でもこの会社には、それを叶えられるフィールドが間違いなくあるので、
未来に向かってひたすらに成長していきます。

学生のみなさん、大学は社会人になるための、ステップとして多いに活かせる場所です。
時間もたくさんあり、何でもできる時間だからこそ、きちんと自分の将来もじっくりと考えたうえで
選んでいただきたいなと思います。
わたしの時代は「高校生のキャリアナビ」のようなものはありませんでしたが、
実際に大学に通っている先輩や社会人の先輩をつかまえて、いろいろと聞きまくっていました(笑)。
そんなリアルな情報を提供してくれるサービスができたら、とても便利だと思います。
ぜひ実現してほしいです。